投票してきました。
小選挙区と比例代表・・・・記載台で溜息が出ました(^^;)
これは2年前の衆院選、安倍政権が誕生した時のブログです。
史上最低の投票率で、自民党が単独過半数越えの圧勝。
民主党は壊滅的な敗北を喫し、田中眞紀子をはじめとする多くの閣僚経験者が落選しました。
あーあ。
3年前に夢見た「2党制」は水の泡。
またもや自民党の「1党優位体制」が復活します。
小沢一郎が仕掛けた四半世紀に及ぶ「2党制」の「実験」は結局失敗に終わりましたね。
・・・・結局、日本はそういう国なのかなぁ。
「政策」が選挙の争点にならないものね。
これだけ盛り上がった(ように見えた)原発問題ですら、投票の判断材料にはならなかったみたいだし。
うーむ。
どうしようもない閉塞感。
これを打破するものが「武力行使」でないことだけを祈ります
そして、これは昨年の参院選。
「一票入れても何も変わらない」
のではなく、
「一票を入れる相手(政党)がどこにもない」
消去法で入れるところすら無い(XoX)
実際には、現在の日本は政治的にも経済的にも大きな「曲がり角」にいて、将来的に「あの時期がターニングポイントだった」と言われる状況にあることは間違いなくて、しかも決して良い方向に向かっていないことも分かっているのだけれど・・・・。
この「とてつもない無力感」はどうしたら良いのでしょう?(>o<)
閉塞感や無力感という言葉を使っていますが、今回は何の感情もわいてきませんでした。
自民党、いや安倍晋三の長期政権を担保するためだけの解散総選挙。
準備不足と人不足で総崩れの野党。
選挙カーの声を一度も聞かなかった選挙は初めてかもしれません。
消費税、原発再稼働、集団的自衛権の容認。
一昔前ならどれか1つでも政権が吹っ飛んでしまうような問題が何一つ争点になりませんでした。
選挙結果はまだ出ていないけれど、民主政治・議会政治・政党政治の終焉ですね。
うーん。
何も言葉が出てこないな・・・・。